社会保険労務士は通信講座と独学どちらで目指すのがおすすめ?   

公開日:2022/07/15   最終更新日:2022/07/25

社会保険労務士の資格を取得しようとするとき、通信講座を受講するべきか、独学で勉強するべきかで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、資格取得に向けたおすすめの勉強方法や社労士資格を目指す上での注意点を解説していきます。また、失敗しない通信講座の選び方についてもまとめていますので、参考にしてみてください。

社会保険労務士は通信講座と独学どちらで目指すのがおすすめ?

社会保険労務士試験に合格した方のなかには、もちろん独学で勉強した方もいらっしゃいます。しかし、多くの人が通信講座を利用して勉強しているのが現実です。

社会保険労務士試験は、合格率が6%ほどしかない難関資格であり、効率的に勉強を進めなければ合格は難しいでしょう。費用は掛かりますが、確実に資格取得したいのであれば、通信講座の受講をおすすめします

独学では得られない合格のノウハウや効果的な勉強方法を知ることができるので、試験合格への近道になることは間違いありません。

社会保険労務士通信講座選びに失敗しないためには?

ここでは、どの通信講座を選べばよいか分からないとお困りの方に向けて、失敗しない講座選びを解説していきます。どの教材を使うかによって、勉強のはかどりかたも変わってくるので、しっかり見極めましょう。

■費用

通信講座費用の相場は、10万円程度といわれています。講座費用がこれよりも大幅に高い場合は、他の講座と比べて優れている点があるのかを確認しましょう。

特にメリットが感じられない場合は、やめておいた方が無難です。また、講座費用があまりにも安い場合も同様に、なぜ安いのかよく見極めて判断する必要があります。

教材の分かりやすさ

教材が自分にとって分かりやすい内容になっているかも大きなポイントです。たとえば、「出題確立の高い範囲を絞り込んでいる」「関連性のある部分は紐づけ学習ができるようになっている」など、それぞれの教材のアピールポイントが自分に合っているかを確認するとよいでしょう。

また、文字の大きさやカラー印刷の有無も勉強のしやすさに影響します。読み進めやすいものを選びましょう。

サポート体制

基本的に、通信講座は自分で学習を進める必要がありますが、苦手分野などは、どうしても教材だけで克服できない場合があります。

そういった時に頼りになるのが、学習サポートです。定期的に講師に質問できるサポート体制があれば、理解度も上がり、モチベーションを維持することができるでしょう。

合格実績

合格率などの合格実績を公表している通信講座もあります。各社、算出方法が異なることもあるため、過去の合格率だけで比較することは難しい場合もありますが、参考程度にはなるでしょう。

まずは教材との相性や価格など、ほかの条件で比較検討してみて、それでもひとつに絞れないようであれば、合格率の高い、もしくは合格率を公表している通信講座を選んでみるとよいかもしれません。

■講座の信頼性

どういった会社が通信講座を提供しているのかも、確認しておきましょう。口コミなどを読んで、会社や講座自体の信頼性を確認しておくと安心して学習を進めることができます。また、教育訓練給付制度の対象講座かどうかも信頼性を測る基準となるでしょう。

社会保険労務士資格を目指す上での注意点

ここからは、社会保険労務士資格を目指す上で、注意しておきたい点をご紹介します。ひとつずつ、確認していきましょう。

受験資格を確認しよう

社会保険労務士試験を受験するには、以下のいずれかの受験資格をクリアしなければいけません。まずは、自分に受験資格があるかどうか確認する必要があります。

[学歴]

・大学/短大/高専を卒業した方

4年制大学で一般教養科目を終了した方(在学中も可)

4年制大学で62単位以上を修得した方(在学中も可)

・修業年限が2年以上、ならびに総授業時間数が1,700時間以上の専修学校で専門課程を修了した方

上記の学歴に当てはまらない場合は、以下の「実務経験」と「厚生労働大臣が認める国家試験の合格者」の項目どちらかで条件をクリアしなければいけません。

[実務経験]

・法人の役員または常勤従業員として、通算3年以上事務に従事した方

・国家公務員や地方公務員、特定独立行政法人などの団体で、通算3年以上の実務経験がある方

[厚生労働大臣が認める国家試験の合格者]

・司法試験予備試験に合格した方

・行政書士となる資格を保有している方

・その他の厚生労働大臣が認定した国家試験に合格した方

すべての科目で合格基準点を満たす必要がある

社会保険労務士試験は、各科目に合格基準点が設けられており、どれかひとつでも基準を満たしていなければ、不合格となります。点数配分は11点で、選択式試験が40点満点、択一式試験が70点満点で構成されています。

各科目で7割程度正解できれば、十分に合格を狙えるといわれているので、どの科目もまんべんなく点数がとれるような工夫をしながら勉強を進めましょう。

法改正に注意しよう

社会保険労務士試験は、税法などの法改正を反映し、常に最新の情報に基づいて問題が作成されています。そのため、過去問などを使って独学で勉強する際は注意が必要です。

その点、通信講座は、法改正などにともなって、その都度新しい情報に更新されているので、安心して学習を進められるでしょう。

 

いかがだったでしょうか?今回は、社会保険労務士資格取得に向けたおすすめの勉強方法や失敗しない通信講座の選び方についてもまとめてきました。通信講座は独学に比べると費用がかかるというデメリットはありますが、その分、合格するためのノウハウや効率的な勉強方法を提供してくれます。

短期間で必ず合格したいというかたは、よほど独学に自信がない限り、通信講座の受講をおすすめします。通信講座に興味のある方は、本記事を参考に、ぜひご自分に合った講座を探してみてください。

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